Roland HP207-SB - 修理事例

鍵盤楽器の修理・調律、音響機器の修理・メンテナンス、音楽教室(ピアノ)

   

Roland HP207-SB

Roland HP207-SB 2007年2月23日発売

グランドピアノの音とタッチを徹底的に追求した音源と鍵盤を採用

【88鍵ステレオ・マルチサンプリング・ピアノ音源】
■フルコンサート・グランドピアノ88鍵全てから一鍵一鍵ステレオ・サンプリング。弱く弾いたときは「やわらかく丸い音」、強く弾いたときは「硬質な力強い音」と、グランドピアノ同様の音の変化が可能。

【プログレッシブ・ハンマー・アクションⅡ鍵盤(エスケープメント機構付き)】
■バネを使わずハンマーの重みだけで自然な弾き心地を実現したPHAを更に進化させ、鍵盤をそっと弾いたときに感じる特有のクリック感を忠実に再現させたPHAⅡ。

【アイボリー・フィール鍵盤】
■象牙の手触りを再現し、吸湿性のある新素材を採用することで、従来のプラスチック鍵盤に比べ手になじむ。アコースティック・ピアノ同様「基材+表面材」の2ピース構造。

オーバーホールの様子
  1. 右側の腕木の木目が剥がれ、その部分のみ欠損していた為、木目シールを張り付けました。譜面台と左右の譜面ストッパーも磨いてあります。
  2. 操作ボタン部分チェック済み。全て正常に作動します。
  3. 液晶パネルもクリアーです。
  4. 2ピース構造の鍵盤になります。鍵盤の隙間に至るまで一本一本丁寧に拭いてあります。
  5. 鍵盤下センサーと基板になります。チェック済み、異常なしです。
  6. 内部もメンテナンス・クリーニング済です。異常なしです。
  7. ペダル部分の基盤も異常ありません。
  8. ペダル表面を磨き上げました。